駒込ピアノ教室のブログ
音大のジャズ科ってどんなところ???
自由で楽しくワイワイ!?堅苦しさがないジャズ科
こんにちは。
ジャズピニスト/キーボードの杉林茜です。
本日は、音大のジャズ科ってどんなところ?という題材について書いていこうと思います。
皆さんは、音大のジャズ科聞いてどんな場所を想像するでしょうか???
テレビやドラマに出てくる音大はクラシック科が多く、まずジャズ科というものが全く想像がつかない方も中にはいると思います。
まず、私の通っていた所はとってもとっても自由でした笑
大学には必ず取らないといけない授業の必修科目と呼ばれるものがあるのですが、まずそれが1つしかないという笑
そのほかは何をとってもよく、ジャズの授業は勿論、クラシックの授業、dtmの授業、和楽器の授業、などそれぞれ学びたいものを、自分で選択するというものでした。
興味があるものを深く探究して、それを自分の音楽に反映させるという事ですね。
ジャズの授業では、さまざまな種類があり、個人レッスン、アンサンブル、音楽歴史、ソルフェージュ、音楽理論が主な授業になります。
個人レッスンでは、カリキュラムというものはなく、今自分が探求したいことやできるようになりたいものを毎週持っていって一緒に考えたり、弾いたりしながら答えを探していくというものになります。
アンサンブルでは、いろいろなものがあり、変拍子だけを扱うアンサンブルだったり、速い曲遅い曲に特化したアンサンブルだったり、小編成限定のアンサンブルだったり、それぞれ担当の先生によって違うアンサンブルのクラスがあり、自分で選んで受けます。
先生といっても、皆ミュージシャンなのでアンサンブルによってカラーが異なるのでそこも面白いです笑
ソルフェージュや音楽理論では、お勉強というよりもとにかく耳を使う授業です笑
弾いた音がどんな雰囲気なのか、なぜそのような雰囲気に聞こえるのか。まずは耳に入った情報から理論に繋げるという形で、ノートに沢山色々書く、というよりも聞いたり歌ったりみんなでワイワイしながらの授業でした笑
そして、ジャズ科特有(?)なのかもしれないのですが、休み時間など練習室や廊下で誰かが楽器を弾いているとそれに勝手にどんどん色んな人が参戦して、アドリブ大会が始まったりなんていうものも日常茶飯事です笑
人柄も、自由でマイペースで、面白い人が多い印象です。
これが私が通っていたジャズ科の実態になりますいかがでしたか、想像通りでしたでしょうか?笑
音大の堅苦しさなんてものは一切無く本当に自由で楽しい場所で常にワイワイしてました。
少しでも面白いなあと思っていただけましたら幸いです。
また不定期で書いていこうと思いますのでよろしければまた覗きに来てください笑
では。
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